ムラキテルミのセレクトショップ 《エル・シャン》

  • 清課堂|錫 四方掛花入(長)
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清課堂|錫 四方掛花入(長)

14,850税込

江戸の天保9年に創業した清課堂は、金属工芸品を扱うお店。シンプルを極めた一輪挿しは、1点ずつ、工芸師によるハンドメイドで作られています。錫は新品の時はもちろん、時間の経過とともに生まれる鈍い輝きも美しいものです。床の間がなくても、壁にこの端正な一輪挿しがあれば、自宅がギャラリーに変わります。

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​​​​​​時の流れを慈しむ。清課堂から『一輪挿し』

京都に引っ越して、間もない頃、

寺町通りの佇まいが、大好きで、

この、寺町通り1択で、事務所を探しました。
念願が叶って、寺町通りが通勤路になりました。


寺町通りには、老舗が軒を並べ、
骨董店も多く、アカデミックな美しい通りです。
その中で、一際目を引く、美しいショーウィンドウが、
『清課堂』さんでした。


錫という、
聞き慣れない素材の金属工芸品を扱うお店です。


京町家なのに、
左右対称のファザードがモダンな店舗デザインは、
京都の街並みでも、異彩を放っています。


小さなお香立て、可愛い根付け、
銀製のお箸など、買い求めながら、
いつも、気になっていたのが、
シンプルを極めた、一輪挿しでした。


マンションだからなぁ〜床の間ないから〜と、
諦めていたのですが、

女将さんから、

「マンションの壁でも、画鋲で掛けられますよ!」

と、お聞きして、試してみて、感動しました。


自宅の壁が、ギャラリーになりました!


一輪の花探しも楽しくて、お花屋さんのお花より、
犬の散歩道で、摘んだ野花が、似合います。
野花が、アートになるのです。


以来、何かの、お祝いごとがあると、

贈り物に、『清課堂』さんの一輪挿しを選んでいます。


京都の方、家庭画報通からは、

「まぁ〜清課堂さん!」と、大変、喜ばれています。


デザインは、実に、シンプル。
無駄を削ぎ落とし過ぎでは?と、
ショーウィンドウで見ていた時には、感じていました。


毎日、お水を足さないと、
お花は、直ぐに枯れてしまいそう、、、と。


それが、なんと、1週間くらい、
お花は、イキイキしています。

一輪挿しの長さと同じに、
お花を切り揃えるのが、コツです。


今まで、花瓶に、
ジャブジャブお水を入れていたのは、なんだったの?


用と美を、兼ね備えた、逸品です。

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