特製の石臼でゆっくりと、
長い、長い、時間をかけた
「ごまかしなし」のねりごまです。

今年で
創業八十八年を迎えられる山田製油さま。
「世のため、人のため」を企業理念に、
事業を創造し続けておられます。

現在とりくまれている事業は、

ごま製品の製造、販売だけでには留まりません。

企業理念を引き継ぎ、新たな事業にも

取り組まれております。

その代表格が、レストラン

「ピッコロモンド・ヤマダ」と、

カフェ、ショップ、そしてイベントスペースでもある「ゴマクロサロン」です。

京都市西京区、桂に佇む
「ピッコロモンド・ヤマダ」では、

イタリアンテイストのごま料理の提供、

「ゴマクロサロン」では食の安全について

楽しみながら考えられるイベントを、

開催しておられます。

お話を伺ったなかで

「楽しいと思えないと続けられない」

というお言葉が印象的でした。

「労働の良し悪しは時間ではなく

充実度で計るべき。」

「嫌なことは10分でも嫌」

販売するごま油には、
一番搾りしか使わないなど、

圧倒的な「こだわり」が、

名商品、名料理を生み出してきたのだと感じました。

作る人が楽しめないと、

良いものは生まれないのだと思います。

二大看板ともいえる「一番絞りごま油」と
「ごまねりねり（ねりごま）」。

「ごま油は怖いじいさんの味、

ねりごまは優しいおばあちゃんの味」と、

山田社長は話してくださいました。

そんな大切なねりごまを

弊社で扱わせていただけること、

至極光栄に存じます。