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最高を知らないと変われない

樋口 洋平 / 2022.1.15

エル・シャンで働かせていただくようになってから約半月のころ、会社のことを知るために、商品を一通りただいたことがありました。自転車の籠がいっぱいになって、たかだか十分少々の帰り道に、苦労したことを覚えています。

どれから試せばいいのか分からず、とりあえず僕は、小さいものから試していくことにしました。どんなものでもそうだと思いますが、大は小を兼ねるというのは嘘です。小さいものには小さいものにしかない良さがあります。目についたのは、2つの京カエルでした。コンパクトで、デザインもかわいい。

 

 

 

石鹸には、歯磨き粉のようなショックはありませんでした。少しだけ溶かして顔に塗り、まんべんなく広げてから、冷水で叩くようにして落とします。水が冷たいと、そういう意味でのショックはありましたが、あとは本当に穏やかなものでした。洗顔料はひりひりするものが多いですが、京かえるはまったく、塗っていてストレスがなかったのです。肌に馴染むという言葉の意味を、僕は初めて理解しました。足される感覚ではなく、引き出される感覚とでもいえばいいでしょうか。僕も知らない場所に眠っていた養分が、京かえるによって引き出されたのです。今まで使っていた洗顔料に不満があったわけではありません。でも京カエルを使ってしまうと、戻れなくなってしまいます。知らない世界を知るということは、多分、そういうことです。今まで鏡を見る習慣はありませんでしたが、京かえるを使うようになってから、僕はお肌の状態を確認するようになりました。

 

 

 

京カエルがエル・シャンの創業商品で良かったです。ザ・ウォーターも、ソマチッドも、もちろん素晴らしい商品だと思うのですが、僕はやっぱり、京カエルが好きです。京カエルをご注文いただけたときは、密かにテンションが上がっています。これからも、京カエルをよろしくお願いいたします。

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