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ペットボトル・リサイクル

嘉向 徹 / 2021.05.08

写真のペットボトルをご存知でしょうか?
こちらは「サンペレグリノ」という、炭酸入りナチュラルミネラルウォーターです。スーパーやコンビニで見かけたことのなる方も多いかもしれませんね。エル・シャンでは、業務中の給水は、この炭酸水を飲んでいます。朝からの腸の動きが活発になり、便秘の人には効果があります。実は、このペットボトルをリサイクルしている商品が、エル・シャンにあるのをご存知でしょうか? それは、“99.9%高波動水「水洗剤」”です。「水洗剤」は、2000℃に沸騰した水からとれる、高波動の副流水です。この水が、2000℃の沸騰した熱湯と同じ波動で、高圧洗浄と同じ洗浄力を持ち、汚れを落とします。

商品開発の道には、様々な困難がありましたが、手作業と手作りでボトリングする方向で、開発を進めてきました。日本では、色のついたペットボトルの生産が禁止されていることもあり、「水洗剤」と飲料水とを区別するため、イタリアの「サンペレグリノ」の緑色ボトルをリサイクルし、スプレーヤーをセッティングすることで、洗剤としてわかりやすいものにしました。

しかし、リサイクルにかかる費用は予想以上に高いものでした。当初は、会社が熱海にありましたので、近くのレストランからボトルを回収させていただいていました。いまは、京都に空ボトルを送ってくださる方の回収費用がかかっています。そこに、ボトルの洗浄、滅菌消毒、ラベルはがし、成形が加わり、470円のリサイクル費用がかかっています。それに対して、新しいペットボトルは20円で仕入れることができます。つまり、いま現在のリサイクル環境においては、新しいものを買ったほうが早いし安い、という現状なのです。それでも、その洗浄効果はさることながら、作家の津久井智子さんのイラストデザインがとても可愛らしく、愛着を持っているロングセラー商品ですので、取扱いを続けています。“カワイイ”を優先する商品があってもいいですよね。

そのような背景があり、エル・シャンに集まった空ボトルを、開発者の方が会社まで直接回収にしにきてくださります。その場で、商品に不具合が出ていないかなど、品質向上のためのヒアリングをしてくださいます。日本商品開発研究所の社長さんは、それはもう熱心な研究者なので、私たちが聴いてもすぐにわからない専門用語が飛び交います。彼らは、平日の通常業務を15時には終えて、帰宅までの残りの時間は、すべて研究に没頭しているそうです。それは好奇心に満ちていて、大きな喜びでもあるそうです。とても素敵ですね。

エル・シャンでは、サンペレグリノの空ボトル20本につき、一本の「水洗剤」をプレゼントしています。お客様からオフィスに送っていただいたダンボールの中身を確認後、お手紙を添えて贈らせていただいています。ペットボトルをリサイクルすることによって、また新しい商品に生まれ変わる。地道ですが、目に見える循環をつくっていくことも、エル・シャンの役割のひとつです。

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